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    • 专利摘要:

    公开号:WO1986004273A1
    申请号:PCT/JP1982/000478
    申请日:1982-12-24
    公开日:1986-07-31
    发明作者:Katsumi Hirao；Akira Sasaki
    申请人:Katsumi Hirao；Akira Sasaki；
    IPC主号:B65D83-00
    专利说明:
    [0001] 明 細 書
    [0002] エアゾール用傾斜作動ノズル
    [0003] 技 術 分 野
    [0004] 本考案はエアゾールパルプを構成するステムを傾斜させるこ とによ り開弁し内容物を噴出し得るようにした傾斜作動バルブ のノズルに関するもので、 この内容物の噴出を行う場合、 傾斜 作動パルプのステムを側面から傾斜方向に親指等で押圧する必 要がなく、 指掛部に人差指等を引掛けて引付けることによ りス テムを傾斜作動させ、 親指等に強い負担を生じさせることなく エアゾール内容物を容易に噴出し得るよ うにしたもので、 エア ゾール内容物の比較的長時間に渡る継続噴出を可能とし、 特に 粘度の高いコーキング剤等のエアゾール内容物を噴出使用する 場合に、 好適なエアゾール用傾斜作動ノズルに関するものであ る。
    [0005] 背 景 技 術
    [0006] 従来エアゾールパルプを構成するステムを傾斜させることに よ り開弁し内容物を噴出し得るようにした傾斜作動パルプによ りエアゾール内容物の噴射を行なうには、 傾斜作動バルブのス テムを側面から傾斜方向に親指等で押圧するか、 ステムに接続
    [0007] OMPI したノズルを同様に押圧する等の方法によって行なっていた。 この方法による場合ほ親指等に強い負担を生じるものとなり長 時間の使用は困難なものであった。 また強い力を用いずに傾斜 作動バルブを作動するようにすることは、 エアゾール製品の気 密性の保持の点から、 また外方に突出しているステム等に少し の力で接触等があった時にエアゾール内容物の噴出を生じてし まっては、 安全上の点から好ましくないものとなる。
    [0008] 本発明は気密性、 安全性の面からも何等問題を生じることが なく、 傾斜作動バルブの開弁に比較的大きな力を要するものと しながら、 開弁行為そのものほ容易に行うことができ、 比較的 長時間のエアゾール内容物の継鐃的噴出を可能とすることを目 的としたものである。
    [0009] 発 明 の 開 示
    [0010] ェァゾ一ル容器の傾斜作動バルプに連通固定する固定部を下 端に設け、 この固定部から内容物の噴出部まで嘖出路を形成す るとともに固定部の側面に肉薄の折曲部を介して傾斜作動パル ブ傾動用の指掛部を折曲可能に突出している。 このことによつ てエアゾール内容物を噴出させる操作者の人差指を指掛部に位 置し、 他の四本の指でエアゾール容器を保持したまま噴出部を 噴出目的部に近接し、 指掛部を人差指でエアゾ：ル容器方向に 引付ければ、 傾斜作動バルブはテコの作用で強い傾斜方向の力 が加えられて傾斜し、 開弁されるから内容物は噴出路を介して 噴出部よ り噴出目的部に噴射される。 このため親指等に強い負 担を生じさせることなくエアゾール内容物を容易に噴出し得る よ うにしたもので、 エアゾール内容物の比較的長時間に渡る継 裱喰出を可能とし、 特に粘度の高いコーキング剤等のエアゾー ル内容物を噴出使用する場合に好適なものとなる。
    [0011] また指掛部はエアゾール内容物の噴出完了後、 引起してノズ ル本体の外周に設けた係合部と係合し、 指掛部をノズル本体の 外側面に固定位置させるための係合掛部を指掛部の一面に形成 したから、 指掛部の使用後は噴出部をキャップ等で被覆し、 指 . 褂部を引起してノズル本体の外側面に押圧すれば、 係合掛部が 係合部に係合固定しノズル本体と平行に位置し、 ノズル本体の 側方に突出することがないから、 収納、 移動等に便利であると ともにノズル本体を被覆するオーバ、ーキャップ等をエアゾール 容器に嵌合することも可能となる。
    [0012] 図面の簡単な説明
    [0013] 第 1図は傾斜作動バルブへの取付状態を示す断面図、 第 2図 は左側面図、 第 3図は正面図、 第 4図は右側面図、 第 5図ほ平 面図、 第 6図は底面図、 第 7図はキャップの底面図、 第 8図は キャップの正面図、 第 9図はキャップの平面図、 第 1 0図は使 用状態を示す斜視図である。 発明を実施するための最良の形態
    [0014] 本発明をよ り詳細に説明するために、 以下添付図面に従がつ てこれを詳細に説明する。
    [0015] ( 1 )はエアゾール容器で、 上端に盞体（ 2 )を固定しその中央 部に傾斜作動バルブ（ 3 )を形成している。 （ 4 )はこの傾斜作動 バルブ（ 3 )を構成する軟弹性材製のガスケッ トで、 一端の環状 鍔（ 5 )をエアゾール容器（ 1 )の内部の蓋体（ 2 )内面に密接し、 他端を蓋体（ 2 )の外面に筒状に突出し筒状部（ 6 )とするととも にこの筒状部（ 6 )と環状鍔（ 5 )との連接部分に、 蓋体（ 2 )の内 周を嵌合固定している。 （ 7 )ほこのガスケッ ト （ 4 )の中央部轴 方向に形成した掙通孔（ 8 )に捧通するステムで、 一端に幅広に 突出した閉止鍔（ 9 )をガスケッ ト （ 4 )の環状鍔（ 5 )外面に気密 的に密接するとともに環状鍔（ 5 )で被覆された内面に内容物の 導入孔（ 1 0 )を形成している。 この導入孔（ 1 0 )はステ厶（ 7 ) の側方への押圧傾斜時に環状鍔（ 5 )と閉止鍔（ 9 )の一部が分離 し、 この分離部分から内容物を導入し外部に噴出する。
    [0016] ( 1 2 )ほガスケッ ト（ 4 )から外方に突出したステム（ 7 )の突 出端部で、 外周に螺溝（ 1 3 )を形成しノズル本体（ 1 4 )の固定 部（ 1 5 )を着脱自在に螺着固定している。 （ 1 6)はこのノズル 本体（ 1 4)内にステム（7 )と連通するよう固定部（ 1 5 )から噴 出部（ 1 7 )まで形成した噴出路で、 噴出部（1 7 )は使用時にノ
    [0017] '、4, . ν, ο ズル本体（ 1 4)の先端を切断することにより形成する。 （ 1 8 ) は固定部（ 1 5 )の側面に肉薄の折曲部（ 1 9 )を介して折曲可能 に突出した指掛部で、 外端方向を少しく傾斜し上面に滑止用の 凹凸部（2 0 )を形成するとともに固定部（ 1 5 )の袖方向に対し 略直角に位置した時に突当面（2 1 )を固定部（ 1 5 )の外面に突 当てるように形成し、 この状態で上面に形成した凹凸部（2 0 ) を押圧することによ り、 テコの作用で傾動バルブ（ 3 )の傾動を 可能としている。 （2 2 )はこの指掛部（ 1 8 )の一面に突出した 係合掛部で、 少しく折曲部（ 1 9 )方向に傾斜させ指掛部（ 1 8 ) を肉薄の折曲部（ 1 9)から引起して折曲し、 ノズル本体（ 1 4) の外側面に位置きせた時に、 ノズル本体（ 1 4)の外周に切込を 設けて形成した係合部 2 3 )に係合し、 指掛部（ 1 8 )の引起し 状態を固定位置し得るよ う形成している。 （ 2 4 )はノズル本体
    [0018] ( 1 4)の不使用時に噴出部（ 1 7 )を密閉被覆するためのキヤッ プで、 外周に滑止用の凹凸（ 2 5 )を設けている。
    [0019] 上述の如く構成したエアゾール用傾斜作動ノズルを用いるに ほ、 固定部（ 1 5 )をステム（7 )の螺溝（ 1 3 )に固定し、 指掛部
    [0020] ( 1 8 )を引倒してノズル本体（ 1 4)と略直角に位置し、 第 1 0 図に示す如く人差指（2 6 )を指掛部（ 1 8 )に位置し、 他の四本 の指でエアゾール容器（ 1 )を保持したまま、 噴出部（ 1 7 )を噴 出目的部（ 2 7 )に近接して指掛部（ 1 8 )を人差指でエアゾール
    [0021] C'.:PI 容器（ 1 )方向に引付ければ、 傾斜作動バルブ（ 3 )にはテコの作 用で強い傾斜力が加えられ、 ステム（7 )の閉止鍔（ 9)と、 ガス ケッ ト（4)の環状鍔（ 5 )とが一部分離するから、 内容物は導入 孔（ 1 0)からステム（7 )、 噴出路（ 1 6)を介して噴出部（ 1 7 ) よ り噴出目的部（ 2 7 )に噴出される。 この噴出はテコの作用を 用いて行なわれるから、 小さな引付力で大きな傾斜圧力を生じ るものとなり、 比較的長時間の継続的なエアゾール内容物の噴 出を可能とすることができる。 またエアゾール内容物の噴出使 用後は噴出部（ 1 7 )をキャップ（2 4)で被覆し、 指掛部（ 1 8 ) を引起してノズル本体（ 1 4)の外側面に押圧すれば、 係合掛部 ( 2 2 )が係合部（ 2 3 )に係合固定し、 ノズル本体（1 4)の釉方 向と咯平行に指掛部（1 8 )が位置し、 ノズル体（ 1 4)の側方に 指掛部（ 1 8 )が突出することがないから、 収納、 移動等に便利 であるとともにノズル本体（ 1 4 )を被覆するオーバーキャップ 等をエアゾール容器（ 1 )に嵌合することも可能となる。
    [0022] 尚第 1 0図は内容物をコーキング剤とした場合の使用例を示 すものである。
    [0023] 産業上の利用可能性
    [0024] 以上の如く本発明に係るエアゾール用傾斜作動ノズルはヱァ ゾール容器の傾斜作動バルブを、 強い力を要することなく容易 に傾斜作動することができるから、 傾斜作動バルブを有するェ ！
    [0025] ( 7 )
    [0026] ァゾ一ル容器に接続してエアゾール内容物の比較的長時間に渡 る継続噴出を可能とし、 粘度の高いコーキング剤、 接着剤等の ェァゾ一ル内容物を噴出目的部に一定時間継続して行う場合も、 疲労することなく効率的に行うことができる。
    [0027] .
    权利要求:
    Claims 請 求 の 範 囲
    1 . エアゾール容器の傾斜作動パルプに連通固定する固定部 を下端に設け、 この固定部から内容物の噴出部まで噴出路を形 或するとともに固定部の側面に肉薄の折曲部を介して傾斜作動 バルブを傾斜作動させるための指掛部を折曲可能に突出し、 こ の指掛部の引起し時にノズル本体の外周に設けた係合部と係合 し指掛部をノズル本体の外側面に固定位置させる係合掛部を指 掛部の一面に形成したことを特徴とするエアゾール用傾斜作動 ノズル。
    2 . 指掛部ほ固定部の側面にノズル本体の轴方向と略直角に 突出するとともに係合掛部を係合部に係合した状態に於てノズ ル本体の轴方向と略平行に位置することを特徴とする特許請求 の範囲第 1項記載のエアゾール用傾斜作動装置。
    类似技术:
    公开号 | 公开日 | 专利标题
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    同族专利:
    公开号 | 公开日
    US4550865A|1985-11-05|
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    JPS58119866U|1983-08-15|
    引用文献:
    公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
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    法律状态:
    1986-07-31| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): US |
    优先权:
    申请号 | 申请日 | 专利标题
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